2007年3月3日 location:県央河川 マルタ

天気:曇り 14:30〜15:50


海が荒れていたし、買い物等用事があったので、買い物前にちょこっと釣行。
昼間で、そこそこお手軽ということからマルタを選んだ。
あまりに久々のターゲットだったので、ガサゴソと物置から道具を探し出すのに苦労した。

ちょっと古いタックルだが、この釣りなら十分。
SBLが普及し始めた頃のバイオマスターにスコーピオンXT。
ルアーは激流でも使えるマルタ用スピナー。
在庫が3つしかなかったが、根掛かるエリアに行かなければどうにかなるはず。

まずは秋にマルタがたっくさん居た場所へ。
しかし、マルタのライズは見られない。果たしてこの時期この場所はどうなのか?
ちょっと様子見という感じで釣りを開始。

釣れなくても、バイトや追いが確認できればと考えていたが、それらも一切無し。。
時間もないので、お手軽な定番のポイントへ。
絶対の自信を持つポイントもあるのだが、お手軽さからそちらを選ばず。
ここは流れが速いとなかなか釣りにくいのだが。

大潮ということもありかなりの流れ。
なるべく遠投して広範囲を攻めてみる。
あるエリアでは投げるたびに藻が引っ掛かってきた。
例年とはちょっと感じが違う。水温が高めなのが影響しているのかもしれない。

釣りにくい状況で全く反応がでない。
移動するのが手っ取り早いところだが、その時間がもったいないので移動はせず。 とりあえず型が見れれば満足なので、ポイントを絞ってキャストすることにした。
マルタも狙って釣る場合、ちゃんといいポイントが存在する。
自分の場合岸と直角になる掛けあがりがこの釣りでは好き。
今日は、このエッジ部分を集中攻撃。

流れが速いし、その流れも絶えず変化があるので、同じ点を通すのはなかなか難しい。
点をつなげるようなトレースをして探っていると、フッと軽くなるような感触が伝わってきた。
マルタが追っていた様子。
今のコースをひけるように再度キャスト。
おそらくまた追ってくる可能性が高い。

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流れを受けるように巻いてくると、ブレードの回転に変化がでた。
こういうときは間違いなく魚が追っている。いわゆる前アタリ。
と、直後、ググンと魚からの抵抗が伝わった。
ヒット直後、水面まで浮上。水しぶきをだして暴れている。
おっ、なかなか良いサイズ。

今日はもう時間が無いので、これはなんとしても釣っておきたい獲物。
慎重にやりとりしてネットに収める。
めっちゃ太った個体。
陸に揚げた直後、バチをたくさん吐き出した。
むぅ、この太ったお腹のなかにはこれがたくさん入ってるのかぁ。
藻も多く引っ掛かったが、バチの亡骸も何度か引っ掛かってきた。
かなりバチが出ていたようだ。

52cmと満足サイズのマルタだったので、今日はもう終わりにすることにした。
もうちょっと反応がとれると思っていたが、そうは甘くはなかった。
短時間だったが、この釣りの面白みを再認識できたので点は良かった。
次の冬には時々、マルタ狙いをしようかなぁ。

今日の結果:マルタ(52cm)1匹

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