2007年9月9日 location:県央河川 シーバス

天気:晴れ 4:20〜5:30

災い転じて


本日、Tarakoと出撃。
昨日のポイントは、水位も下がっているので人が増えるだろうと思い、別の場所へ。
水位が落ち着いてきたので、ちょっとした期待感もあるポイントへ。

準備を開始して、いざ釣り開始というときに釣具のトラブルに見舞われた。
Tarakoには先に釣りを始めていてもらい、自分は対処で後発。
Tarakoが釣り始めてから20分遅れくらい。
短い時間の中ではけっこうな時間の無駄だったが、これが幸いすることになったかもしれない。
Tarakoとは離れた場所を選んで釣りを始めた。

流芯近くで、フッコサイズと思われるボイルが単発であった。
射程には届かないので、あまり気にせず。
魚はいるんだと認識する程度。

徐々に空が明るくなってくる気配を見せてきた。
ぼちぼち魚の活性も上がるのでは・・・と思うものの、そういった気配は一切無い。
静かに流れがあるだけ。
大雨後の落ち着いてきた状況なので、もうちっといい感じになっているかと思ったのだが。

ruqzr俊w

状況が変わらないなか、バイトも無かったのだが、ようやく変化を見つけられた。
自分の左手で、2匹のボラが軌跡をツーツーッと水面に描いた。
魚が動きを見せた気配。
その方向にルアーがくるようにコントロールしてみる。

するとコツンと軽いバイト。
と同時にジュボッと吸い込むような音が聞こえてきた。
何かが喰った。でも、マルタみたいな感じだよなぁ。

掛かったのだが引きもヌタァとしただるさ。
マルタにしては重いけど・・・むぅ、やっぱりマルタっぽい。
そんな感じだったので、いともたやすく寄ってきた。
ようやく近くまできて、その重さが引きっぷりに変わった。で、水面を割って暴れだす。
本命。こういうパターンなので、それなりのサイズらしい。
浅瀬の障害物に気をつけて、キャッチに成功。
これが意外と大きい。
ひょっとしたらと思い、測ってみると90ある。
ちょっとマルタと勘違いしていた魚ではあるが、釣るまでの過程はよろしかった1匹。

蘇生したりしている間にすっかり明るくなってしまった。
魚の顔を見れたので、今日はこれで満足だったが、明るくなってからもしばらく続けた。
明るくなっても状況は変わらず。
Tarakoの入ったポイントはほとんど魚の気配はなかったらしい。

トラブッたことがいい方に作用してくれた。
災い転じてという結果になったが、ゆとりができたことが良かったらしい。
てんぱらずに常にそういう余裕を持って釣りができるといいんですがねぇ・・・
なかなかそうはいかない。

今日の結果:シーバス(91cm)1匹

もどる home