鬼門ポイントへ
今日はTarakoが水戸に帰ってきていたので一緒に出撃。
二人だしということで、個人的な鬼門ポイントへ向かうことにした。
この場所に行くと必ず荒れる、昨年は一度も釣りにならなかった場所なのだ。
二人いれば一人でへこたれなくてすむという、道連れ作戦。
すまん、Tarako。
ポイント付近に近付くと風の気配がかなりある。
今日もダメかと思いつつの準備となった。
しかし、意外や意外。ポイントに近付くにつれ大した風でなくなってきた。
おおっ。なんと素晴らしい。釣りがきちんとできるではないか。
ざっと探っていって、本命ポイントへ。
狙ってみたかった場所だ。釣れてないのか、深夜だからなのか、その場所はだぁれもいなかった。
思う存分探れるので、じっくり時間をかけてやってみた。
潮通しはよい。
しかしながら思った以上にボトムの変化がない。
メタルジグを投入してそういったチェックをしてみるが、期待はずれの感が強い。
二人とも時折バイトを拾うものの超小型。
フッキングにいたらないようなサイズがバイトをくれる。
もうちょっとなんとかなるかと思ったのだが。
風はないが強烈に寒い。
今季一番の冷え込み具合だ。
後で測ったが海辺にもかかわらず氷点下2℃。
やはり伊達に鬼門ではなかったわけだ。
寒さで指の感覚がなくなってくるほど。
今日は今シーズン利用しているハンドクリームを塗り忘れたせいもあるかもしれないが、やたら指先が冷える。
体を温めるのに移動。
こちらの方が変化が多い場所。
さっそく表層をチェックしてみる。
するとすぐに何かが掛かった。
やたら走ると思ったらアジだった。
ここにもまだ居ましたか。
このサイズがまとまって釣れるなら面白いか。
そう思ってちょっとアジを狙ってみる。
コツン、コツンと時折アタリがでる。
てっきりアジだと思っていたが、次に掛かってきたのはメバルだった。
ようやくメバルが群れているのを感じられた。
同じようなところを狙うとバイトが続いた。
ただそういう場所は大してなく数か所だけ。
サイズも上がらない。
せめて数が出るとか、サイズが良いとかあれば、もう少し頑張ったんだろうが。
いまいちよろしくない。
あまりの寒さにTarakoがギブアップ寸前になっていた。
見た目は頑丈そうなTarakoだが、意外と各所が弱い。
いたわらないと翌日にも影響してしまうので、本日は終わり。
鬼門で探れなかったところを探れただけでも収穫。予想だが、ここは時期によってはいい釣り場になると思う。
何度か通って様子を見てみることにしようと思う・・・荒れなければ。
今日の結果:アジ(22cm)1匹、メバル(12〜18cm)6匹