Tarakoと出撃。
日曜に雪を降らせた低気圧の影響もあって海は荒れ荒れ。
波の入り方が東方向からで、ここに面しているところは特にひどい。
冷え込みは大して厳しくなさそうだが、風があるのでそれなりというところか。
荒れてもどうにかなりそうな釣り場へ向かった。
下げから上げに変わってきたところ。
大潮なので潮の流れが速くなる可能性が高い。
しかし、荒れているためか潮の流れが複雑。潮の動きが定まっていないのがすぐにわかった。
水が右往左往しているので非常にやりにくい。
二人いるので、全く異なる釣りからスタートすることにした。
自分は最近メインにしている釣り方。おそらくこの場ではこの釣りがあと一月ほどは有利なはず。
とはいえ、Tarakoの方の釣りもこれから時に必要になってくる釣り。
今日はどっちがよかろうか。
最初のヒットは自分だった。25cmでひとまず今日のノルマをクリア。
始めてから数投ぐらいできた。これはある程度予想していた結果。
かなり確信を持って狙い始めたので、逆にこれで反応が得られないと辛い結果となる。
そういう背景があるので、幸先良いように思えるが実はこれが案外良くない前兆だったりする。
良くない予感が。
時折バイトはあるのだが、掛からないようなバイト。
2回ほどいいバイトもあったがかけきれず。
一方のTarakoはバイトすら得られない状況だった。
やはり今日は自分の攻め方の方が良いらしい。
Tarakoも釣り方を変えてきた。
それからかなりの時間、二人とも釣れない時間が続いた。
風のため指先が限界になりそうだし、かなりへこみそうになる時間帯。
潮がぐちゃぐちゃで非常にやりにくく、どうしたもんかとヒントを求めていた。
そんな苦戦の中、ようやくTarakoにヒット。
様子を見ているとどうもセイゴらしい。
今日もセイゴ釣っちゃってよと話をしていて、すぐさま掛けたあたりがTarakoらしい。
こちらの期待通りにいろいろやらかしてくるのだ、この人。律儀だねぇ。
で、足元でバラシてくれるところがまた律儀。
直後今度は自分にヒット。
こちらはメバル。
これは1匹目よりも釣り方は良好。
ちょっと読めない魚の状態。この釣れ方ならもう少し反応があってもよさそうなのだが・・・
単発。
今日は指を温めるためのカイロをポケットに入れてきていた。
ただ、いちいちポケットに手を入れて指先を温めるという作業が面倒だった。結局また冷えるので効率が悪い。
面倒だと、手袋の中、手の甲の方に入れてみた。
これがなかなか効果的で血流が良くなるためか指先の冷え込みはずいぶん軽減された。
それをしていなかったTarakoは感覚がなくなるくらいまで冷え込んでしまい、かなりめいっていた。
自分の方は20アップをもう一匹追加。潮が最初より上げてきたのを利用した釣りだった。
Tarakoの方がギブアップ寸前になっていたので、これを最後に今日は上がることにした。
釣果はいまいちピンくるものではなかったが、指の冷え対策が一つ見つかったので、こちらの方が収穫。
今度はもっとカキンと冷えた日に試してみたいと思う。
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