週末はエサ釣りだったので、今日はルアーを投げに向かった。
今週は暇というわけではないが、仕事にゆとりがあるので行ける時に行っておこうと。
月末にはまた忙しさの波がやってくるので。

帰ってくるのが遅くなったり、準備がしてなかったりと出撃出遅れ。
潮の動きの読みも微妙にずれていて、自分がベストだと思ったタイミングよりも後にポイント着。
速攻で準備して、急いで釣りを開始した。

開始当初、時折捕食音が聞こえてきていた。
例年のこの時期ならもっと盛んに捕食音が聞こえてくるものだが、元気が感じられない。
捕食レンジが下なのか、魚影が薄いのか。
いつも思うがこの捕食音というのは非常に悩ましい。
ただ、刺激的というかモチベーションを上げる材料としては好ましい。

自分が今日やりたい釣り方をするにはちと流れが強い。
釣り方を流れにあわすか、流れに無理やり今の釣り方をあわせるか。
今日は短時間なのでまず後者を選んだ。
周りの釣り人がヒットさせていれば、自分の釣り方がマッチしていないと考えてすぐに釣り方を変えようと思う。

キャスト開始してからまもなくほとんど捕食音が聞こえなくなっていた。
パターンが変わった可能性があるが、それまでと同様の釣りを続ける。
ある程度粘ることが最近の自分の釣りの課題でもあるので、ここは我慢どころ。

30分ほど経過して何の前触れもなくガツガツとしたバイトがあった。
アワセを特に入れなくてもすでに掛かっているような感触。
意地になっていた狙い方で掛けることができたので非常に満足なヒット。
ただ、遠くで跳ねる魚は小さい感じ。
下手したら40cmないんじゃなかって。

キャッチした魚は最初の見立てよりは大きかった。
ものすごく久々にシーバスを釣った気がする。
この魚はこの魚でやっぱり面白い。

できればもう1匹。
自分の中では2匹目というのがかなり重要な位置を占める。
もっとも大型狙いに絞ったならば1匹でも十分というところはあるが、今日はそういう釣りではないので。

しかし、それから30分。一度バイトをとったのみ。
満足な1匹もちょっと不満になって釣りを終えた。
今週はまだ釣りに行けそうなので、ちょいとがんばってみますかね。