遠征から戻って以降、式の準備等で忙しくてなかなか出撃できる機会がなかった。
Tarakoが帰ってきていたのをきっかけに朝出撃を試みた。
シーバスも気になるが、シーズンのうちに釣っておこうと青物狙い。
まだ時期のはずだが、妙に釣り人が少ない。果て釣れていないのだろうか・・・
今日来たポイントは青物狙いでは初めての場所。
どの辺りが好ポイントなのかわからなかったので、とりあえず定番の潮通しの良さそうな場所で始めてみた。
ちょいと霧が濃いのがやりにくそう。
明るくなって間もない頃何かがヒット。
フォールしたときに食ってきたらしい。
青物でないのはすぐわかった。
カクカクした引きなので、なんとなくはわかっていたが、浮上してきて判明。
マゴチさん登場。
1時間ほどたっただろうか、最初は霧が濃かったが徐々に薄れてきた。
沖のほうでナブラが出ているのが見える。
かなり沖だったが、時々近づいてくる。きわどい距離だが、たまに射程距離に入る。
そのタイミングを狙ってみるが、アタリもしない。
バケの人には掛かっているので、ベイトが小さいのか、適したルアーを使っていないのかってところか。
ルアーをサイズダウンしてみる。
ナブラが遠ざかっていたときにまた何かが食ってきた。
これまた青物でない。ノタァーと重いだけ。
魚には違いないが・・・と巻いてくるとギラギラした魚体が見えてきた。
あぁ、こういう可能性もあったか。
掛かっていたのはシログチ。
再度、ナブラが近づいてきたときにワカシがヒット。ナブラの正体はこの魚たちらしい。
しかし、これを釣って以降届く範囲でナブラがわかなくなった。
さらに時間が経つと沖合のナブラも沈静化。
未だ本命現れず。
時折足元でなんだかライズのようなものがあるのは気にかけていた。
明るくなり始めのときからそれはあったのだが、ルアーを通しても何の反応もなかったので、セイゴなんかがいるのだろうと思っている程度だった。
後から思えば、この判断が誤りだった。
確かにそのときはその手の魚が追っているだけだったのかもしれないが、追われている小魚の移動を気にかけていなかったのが失敗だった。
この小魚たち、かなり数はいるのだが、団子のような群れになって堤防沿いを動いていた。
そしてこれをショゴの群れが時折襲っているようだったのだ。
今日のショゴ、このベイトについて動いているようにも思える。
もしくは動いていてこのベイトにぶつかると頑張ってしまうというところか、居座っているところにベイトがきてがんばってしまうのか・・・
そして、あるタイミングでスイッチが入るという状況。ほんの一瞬だけ水面がざわつく。
気にかけていなかったら気付かない程度の時間。
見ているうちにその一瞬になるときがわかってきた。
ざわついてから狙っても遅いので、そのタイミングの前にスタンバイしておくのが正解。
これがわかってすぐに1匹釣った。他、掛け損じが数匹。
同様のパターンに近い方法でワカシを1匹。
わかってから30分もたたないうちに時間になってしまったので撤収となってしまった。
なんとも悔やまれる。
もっと早く気づいていれば、もうちょっといい釣りができたはず。
いつもはテンポよく探っていくパターンが多いのに、今日は一ヶ所で粘り続けたのが敗因。
いつもは動きすぎて失敗するので、今日はじっくりいってみたのが失敗。
やはり自分のいつものテンポで釣りをするのがいいらしい。
やり残し感がかなりあったので、また次回青物狙いで出撃しないとならなそう。
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