久々にTarakoと同行。
Tarako、どうも腹の具合がずっと悪いらしくいまいちな様子。
さすがに年々若くなくなってますな。お互いに
今日は久々の場所へ、アジとメバルの様子を見に行ってみることにした。
途中、車にネットを積み込み忘れたことに気づいた。
今日はでかいの釣ってはダメとTarakoに念を押しておいた。
こういうときに限って釣れてしまうものだから。
今年は12月に入ってからの冷え込みはさほどきつくない。
それほど寒くない夜。かなり釣りはしやすい。
もうすぐきつい寒さにはなるのだろうけど。
最初に反応をとったのはTarako。
小型のメバルが上の方にいるらしい。15cm程度の魚の様子。
自分にもアタリが出るようになってきたが、やはりそれぐらいの魚の印象。
深追いせずにもっといいサイズを狙ってみる。
Tarakoはそのサイズをポツポツ釣っていたが、サイズはのばせていなかった。
自分もある程度メバルを狙っていたが、どうも良い感触がなかったので、途中からアジ探しに切り替えた。
潮通しのいいところまで一端動いてみた。
実際のところ全体的に潮の動きはあるので、潮通しの良いところというよりは潮に変化があるところが正しい表現か。
そこを狙い始めてすぐに、ボトム付近で何かをかけた。
ちょっとボトムにも変化がある場所なので、ヒット直後はメバルかとも思ったが、途中から引き具合でアジとわかった。
なかなかいいサイズ。25cmに届かないぐらい。最近掛けているアジは皆非常にいい体型をしていて、例年に比べて太っている。
実際食べてみてもかなり脂が乗っていて美味しい。普段この時期のこの辺の味はパサパサで刺身で食べては美味しくないのだが。
アジをボトム付近で掛ける釣りは好き。このパターンは面白い。
非常に掛けた感が強い。
とはいえ、これ一辺倒ではなかなかその日のパターンもつかみづらいので難しいところ。
さぁ、次。と、おかず確保にがんばろうと思っていると、Tarakoのヘッドライトが合図をしている。
二人で釣りに行っても、大抵離れて釣っていることが多いので、合図にヘッドライトを使うことは多い。
おそらく何かを掛けたと思われるので、急ぎTarakoのもとへ。
Tarako:すまん、いいサイズかけてもうた。
どれっと寄せてきた糸の先をみるといいサイズのアイナメがついている。
45は間違いない。ひょっとしたら50ってところ。
Tarako、アイナメとは相性が悪い。これまでまともにいいサイズを釣ったことがなかった。
なのでこの魚は何としても獲りたいところ。
しかし、最大の問題はネットがないところ。さすがに3ポンドでは抜きあげは無理。
とりあえずTarakoには耐えていてもらうことにして、自分は道具探しに。
あちこち歩き回って使えそうなものをもってきた。
それから、二人でかなり苦労してあげることに成功。
さて、気になるサイズは。計測。
そして、狙ったような結果。49cm。さすが、Tarakoらしい、遠慮して50を釣らなかったのか。
この作業でかなりの時間を使った。
Tarako、腰にきたようで、既にスタミナ切れ間近。
急いでアジ狙いを再開。
いい感じの喰い方で、アジが食ってきた。
サイズもいい。27cm。欲をいえば尺に届きたいところだが、このサイズが出れば文句はない。
この魚も非常に太って美味しそうだった。
アタリが遠ざかるまで粘ってみたが、その後追加できたのは同サイズを2匹。
掛けられなかったり、ばれたりが数匹。
まだ頑張れるところだったが、Tarakoのタイマーがピッコンピッコンしていたので撤収となった。
ネット忘れがなければ、もっと楽しめたところ。油断は禁物ってことですな。
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